髪は女の命

と言う言葉があります。なぜそう呼ばれるのか?? 皆さん知っていますか??いろんな説があります。
髪が命??って思ってしまう方もいるかもしれませんが人間の生殖に関係しているとも言われています。長くて奇麗な髪=生殖能力 豊かな髪の毛を誇示して有能な男の子孫を残すことができるのかと。男性も薄くなってくると気になります。無意識にも自分の生殖能力が衰えたと見られるのを嫌ってのことでしょう。
時代とともに価値観やヘアスタイル、ヘアケアは変わりますが平安時代は大垂髪(おすべらかし=髪を長くたらしたロングヘア)が主流でした。百人一首で美人の象徴で見たことがあるのではないでしょうか?この時代のヘアケアは米のとぎ汁が使われていていた様です。そしてびっくりこのシャンプーが年に一回程度だったのです。江戸時代になると髪を結いはじめました。江戸時代初期に活躍した出雲の阿国(いずものおくに)だといわれています。出雲の阿国は、歌舞伎の前進となったとされる「お国歌舞伎」を舞った女性で、男性の役づくりのため、髷(まげ)を結いました。この頃になると髪を結っていたこともあり、洗髪は月に1回程度だったようです。シャンプーとして使われていたのは、ふのり、うどん粉、粘土、卵の白身、椿油の搾りかすなどでした。
その後明治に入ると男性は断髪が強制的に行われて西洋化が進みましたが、女性はまだまだ日本髪が主流でした。戦争、経済などの時代背景もありながらきっとヘアースタイルがあるのだと思います。
~髪は女の命~私の現代風な見解は大切な髪を切らせてもらったことで【まだ知らない新しい自分の発見】と言ったとこですかね??んん分かりずらい、、髪を切れば生まれ変わる。。