意外と知らない髪の構造


こんにちは!アシスタントの阿比留です!



今では、当たり前のようにカラーを


されている方がほとんどですが、


どうやって髪に色が入るのか・・・?


知らない方も多いと思います。




なので今日は髪の毛の構造について


ご紹介させていただきます!




まず、髪の毛の一本一本は


内側から毛髄質、毛皮質、毛表皮で


できています。



毛随質・・・全体の0〜5%を占めていて、


細い毛髪や人によっては、この毛随質がない


こともあります。毛随質があるかないかで


カラーの持ちも変わってくるので、人


それぞれ色持ちが変わってきます。


(私も初めて聞いた時、

なるほど〜!!となりました^^)



毛皮質・・・全体の80%を占めていて、


硬ケラチンとその間を埋める軟ケラチン


で出来ています。そして、ここに


メラニン色素が存在します。なので


カラーをした時は、この部分に色味が


入ります。



地毛の色が人それぞれ違うのは、


メラニン色素のユーメラニン(黒褐色)と


フェオラミン(赤黄色)の数の違いと


言われています。



ユーメラニン(黒褐色)が多いと


黒い髪、フェオラミン(赤黄色)が


多いとブロンドの髪になります。



なぜユーメラニンとフェオラミンの


数が変わってくるかと言うと、


ユーメラニンには紫外線対策の


働きがあるので、赤道に近い人類


の髪の毛が黒いと言うことです。


(そういうことだったのか!!!


となりますね〜!)



毛表皮・・・全体の15%を占めていて


キューティクルと言われる部分です。


標準毛で6〜10層になっており、


太い髪ほど層は厚くなります。


この層が、外部からのダメージから


毛髪を守る働きをしています。




ということで、髪の毛はこの


3層から成り立っています!



カラーは、キューティクルを開き


毛皮質に色味を入れて発色する


ということです^^



長くなりましたが、カラーの


仕組み、髪の構造は知っていただけた


でしょうか?



まだまだ私自身も勉強中ですが


わからないことがあれば


なんでも聞いてください^^



6月も元気にお待ちしております^_^